機関車・KATO編
※ 注意 取付け失敗、部品の破損、
デコーダ破損しても当HPでは 責任は持ちません。
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御注意!! EH10では汎用デコーダ DZ−121、DZ−143 しかデコーダ搭載はできません。 基盤型デコーダ DN163K0a では 搭載できませんので御注意ください。 |
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KATO EH10です。 皆さん御存知だとおもいますが、現在発売している基盤型のデコーダの搭載ができないことになっています。 旧製品DN145Kを持っていらっしゃる方であれば大変なことになりませんでしたが、今回はデコーダ搭載推奨のDZ121でやってみました。 |
モーター車両にはデコーダは搭載できないため、下の写真の動力なしの車両の部分にデコーダを搭載させます。DZ143では、長いため動力軸のフライホイールの部分に当たってしまいます。DZ121では厚みがありますので、軸に当りそうな微妙なスペースになります。 どちらにしても苦しい選択になりますが、私なりにDZ121のほうがコンパクトに収納できると思い、DZ121を使用しました。DZ121をそのまま搭載させるとホイールの部分に当たってしまいますのでデコーダの赤い包装の部分を少しカットさせます。デコーダの基盤部分とホイール部分が当たらないように絶縁したほうがよいです。 |
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DZ121は厚みがありますのでそのまま搭載させるとデコーダが軸の部分に当たってしまいますので、写真の部分を削ります。 実際に何度もデコーダを乗せて軸に当たらないように試験しましょう。 カバーを乗せても圧迫感がないか、軸に負担がかかっていないか確認してください。 |
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デコーダを入れ、カバーをした状態です。デコーダからの線は丸の部分から出します。 |
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次に、搭載基盤にデコーダを取付ける結線のやり方です。 まず、基盤中央の抵抗の下の部分でカットします。LEDのところをカットします。 写真右部分の抵抗も取外しします。 次に、ライトのコモン線(青)を接続するためピンバイスなどで穴をあけます。最後に必ずテスターなどで絶縁されているかどうか試験をしてください。 モーター車のほうも、同じように加工、絶縁処理を施してください。 |
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わかりやすく、基盤の表を図にしてみました。実際にはこの面が下になりますので、ライト・制御線などが挟まないように注意してください。当たり前ですが、配線は短めに、連結部は余裕のある配線の長さで調整してください。 両編成で集電をさせているため渡りの集電線、ライト、ライト制御線は細いより線を使用してください。 車両自体のウエイトがありますが、カーブ、ポイント、複線両渡りポイントなどでテストしてみてください。 |
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(注意点) ライトの接点と集電板が接触しないように注意してください。 何度もテスターなどで絶縁の確認をしてください。 私の持っている KATO EF65ではこの方法と同じデコーダの搭載方法と同じにしていますので、結線に関しては難しくありませんでした。デコーダの収納スペースが思ったほど小さくデコーダが上のカバーを押し上げてしまい集電板が浮上がる状態になってしまいました。 それと、微妙にデコーダと動力軸が当たってしまい走行が重くなってしまい 何度も、フレームを削ってやっとデコーダを収容できました。 もっと簡単にいくかと思っていましたが、結構苦戦してしまいました。 DN163K0aで搭載できるようにしてくれなかったのか悔やまれます。 その他、この搭載よりもっと簡単な搭載方法があれば御連絡ください。 |