DCCデコーダー 取付講座
ポイント編


※ 注意 取付け失敗、部品の破損、
デコーダ破損しても当HPでは 責任は持ちません。





複線両渡りポイント
次は、KATO複線両渡りポイントです。
簡単に説明すると、中身は6番ポイントが4つあるのと同じ理屈になります。
デコーダーは DS51K ポイント用デコーダを2個使用しますが、1個でも動きます。MRKさんのHPで説明していますが、1個の場合は配線が異なるため、それと、電流、電圧の対策はしたほうがいいです。(MRKさんのHPはリンク集へ)
マニュアルでは、左半分、右半分 各1個使用しています。


注意!! 現在DS51Kは生産していません。両渡などで使用する場合はDS51K1を4個使用するか、DS54,DS52のデコーダを使用してさい。

 1. 1 ⇔ 7 渡り線 接続

 2. 2 ⇔ 8 渡り線 接続 

 3. デコーダ1 から 2 へ 赤線 接続

 4. デコーダ2 から 3 へ グレー線 接続

 5. デコーダ3 から 7 へ 黒線 接続

 6. デコーダ4 から 10へ オレンジ線 接続

 7.  6 ⇔ 12 渡り線 接続  1 ⇔ 7 渡り線 接続

 8. 5 ⇔ 11 渡り線 接続

 9. 6 ⇔ 12 渡り線 接続 

10. 5 ⇔ 14 渡り線 接続

11. 12 ⇔ 19 渡り線 接続

12. 14 ⇔ 20 渡り線 接続

13. 13 ⇔ 19 渡り線 接続

14. デコーダ2 から 17 へ 赤線 接続

15. デコーダ2 から 24 へ 黒線 接続

16. デコーダ2 から 16 へ グレー線 接続

17. デコーダ2 から 17 へ オレンジ線 接続

18. 18 ⇔ 24 渡り線 接続

19. 17 ⇔ 23 渡り線 接続

20. 25・26 黄線 配線 接続(貫通してから付属ビスで固定) 
 


以上 配線が多いですが、がんばって、すべてハンダ付けしてください。

左の写真のとおり、マニュアルではもっと左上のほうにデコーダを取付けることになっていますが、今まで購入したデコーダでは、そこまで届きません。
おそらく、写真の位置までしか配線の長さが、届かないはずです。(間違っていたらごめんなさい。)
裏フタを閉める際には、デコーダの厚みで、裏フタがモッコリしてしまいます。
無理にポイントなどに収めない形で レイアウトボードの下に貫通してデコーダを取付ければ、きれいにできるはずです。
ほかに良い取付け方法があれば御連絡ください。
デコーダからの配線はまわりのポイント駆動部分にあたらないように配線を収めてください。
両渡りポイントも、6番ポイントと同じように裏フタの部分を絶縁処理をしてください。