※ 注意 取付け失敗、部品の破損、
デコーダ破損しても当HPでは 責任は持ちません。
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DCCの特性で12Vが常時通電しているので、電車のライト部分がテール、ヘッド両方ついてしまいます。 機関車の場合は、ほとんどが1両なので、車両デコーダのライトコントロール線で補えます。 電車の場合は、動力車が中央のため先頭車までライトファンクション線を送るのは大変だと思います。2両編成以上での配線を橋渡しにしてやっている人はいるのでしょうか? その編成は固定になってしまいます。 車両の切り離しがたいへんになります。 そこで、各先頭車両にデコーダを積んで個別でコントロールできれば、ヘッド、テール個々の制御、車両未動作時でもライトを消すことができます。 |
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アナログ方式では、+、−の極性でライトがヘッドになったり、テールになったりします。 DCC方式では、ヘッドのみ、テールのみ、ヘッド、テール両方、点滅、消灯などさまざまなコントロールができます。 PCソフトを使用するとこのような動きもできます。(マクロ機能) @ 電車がヘッドライトを点灯で進入 A 停車 B 10秒後ヘッドライトが消灯 C 30秒後テールライトが点灯して後退 といった本物と同じ動きもできます。 |
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デコーダ未搭載 | デコーダ搭載時 ヘッドライト点灯 |
デコーダ搭載時 テールライト点灯 |
デコーダ搭載時 ヘッド,テールライト 両点灯 |
(デコーダ搭載例)
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今回は、313系にアクセサリーデコーダを搭載してみました。 |
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まずテールライトをハンダで取り出しLEDの向きを変え付け直します。 LEDの+側は穴に通さず、白、又は黄線をハンダ付けします。 左の写真では黄線(テールライト)がつけてありますが、両側の先頭車両に同じ結線をしてしまうと 先頭車両がテールライト点灯、後方先頭車両もテールライト点灯になってしまいます。 お互いの車両は黄と白線を逆に付けてください。 |
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LEDの取り付けが終了したら、配線付けをします。 点線の部分を削ってカットしてください。 赤、黒(集電)を金属板の部分にハンダ付けしてください。 青線(ライトコモン)を丸点線のところにハンダ付けしてください。 ヘッドライトの部分の結線 白、又は黄線をハンダ付けしてください。 左の写真では白線(ヘッドライト)がつけてありますが、両側の先頭車両に同じ結線をしてしまうと 先頭車両がヘッドライト点灯、後方先頭車両もヘッドライト点灯になってしまいます。 お互いの車両は黄と白線を逆に付けてください。 |
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写真ではわかりにくいので図で説明します。 LEDの極性は注意してください。 今回の313系以外の各車両のライトユニットは説明のユニットとは異なりますので注意してください。 配線、LEDの極性取り付けなどはユニットの形状、配列が違っても取り付けの基本は変わりません。 デコーダを車両に乗せる前にワニ口クリップ配線などでプログラム、ライト動作テストすることをお勧めします。 車両を組みあがってからミスがでると、また分解しなければなりません。 |
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(デコーダプログラム) |
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ライトユニットにデコーダの搭載が完了したら、プログラム線路に乗せてみましょう。 デコーダアドレスはその編成の車両用デコーダアドレス番号と同じものを入れてください。 |
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点灯式するためには上記の数値を入力してください。 わざと CV 49の値を変えると点滅します。詳しくはデコーダマニュアルを御覧ください。 |
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ポイントLED化をしてからその他にも流用できないかと思い、パーツ屋で売っている高輝度LEDを積極的に取入れ,、車両にも高輝度LED化を進めております。 高輝度LEDのメリット ● 低電圧でも非常に明るく光ります。 ● ボディーが溶解しにくい ● 電球に比べ蛍光灯のような、発色の再現 |
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車両で使用したのは白色高輝度LEDを使用しました。 LED1個の値段は250円〜300円ぐらいしますが、実際につけてみると非常にきれいであまりボディーが熱くなりません。 高温になり溶解、火事になりやすいことを考えると、LED化したほうがいいと思います。 |