DCCデコーダー 取付講座
電車編・KATO編


※ 注意 取付け失敗、部品の破損、
デコーダ破損しても当HPでは 責任は持ちません。



まず初めに、デコーダーを用意します。
今回、使用するのは、DZ121です。
走行速度安定機能 (BEMF機能)があるため、私自身一番よく使うデコーダーです。


※注意 現在 DZ121は販売していません。
初心者の方は、KATOの動力車のほうが改造・取付しやすいため、今回はKATOの商品で説明します。

慎重に分解し、シャーシからモーターを取出します。
 ※ 取付位置を確認しながら分解してください。

モーターを取出したら、横両面・モーターシューをセロハンテープで絶縁保護してください。
テープを張るときは、シワをつけずに注意してください。
モーターをシャーシに入れるとき、張ったセロハンテープがはがれることのないように、注意してください。モーターシューの先の部分に、オレンジ (+) ・ グレー (−) を ハンダ付けしてください。ハンダ付けするときは、少量のハンダで結構です。
モーターのハンダ付けが終わったら、集電板を乗せてください。下の図の赤丸の部分に集電板とモーターシューの接触が起こるため、必ずセロハンテープ・ビニルテープなどで、絶縁してください。(デコーダーが昇天し故障となります.。)




上の図のとおり、デコーダーからの配線 (グレー、オレンジ、赤、黒) をハンダ付けします。集電板部分のハンダも少量で付けてください。集電板のシャーシが変形しますので注意してください



デコーダ取付が無理だなと思った場合、有料になりますが、KATOホビセンで取付けをしてもらってください。
プロが取付けた工法を見て参考にし、次回のデコーダ取付けの見本とすれば、作業しやすいと思います。