デジトラックス サウンドデコーダ取付
SDH164Ka

(AC4400CW用)

※ 注意 取付け失敗、部品の破損、
デコーダ破損しても当HPでは 責任は持ちません。


やっとデジトラックスからサウンドが出ました。やはりサウンドの音はアメリカ。サウンド車種はAC4400CW、SD38−2、F40PHの3種類です。日本車ユーザの方はそっぽ向かれると思いますが、なんとサウンドの変更可能!。パソコンとPR2という機器を接続することによりサウンド変更可能。現在、PR2は日本では発売されていません。
サウンドの書換えソフト(Sound Loader)はデジトラックスのホームページからダウンロードできます。

今回は、AC4400CWのデコーダ搭載をやってみましょう。
まず、車両の裏側、カプラーのネジをはずしましょう。カプラーを取り外し、ボディーの真ん中をつまむような格好で2箇所のつめをはずし持ち上げるような感じでボディーを取り外ししましょう。
丸の部分はDCC化しなければ、ピンが刺さっているはずですが、この車両に関してはデコーダが入っていましたので、デコーダを取り外したあとのピンがない状態です。
でも、この基板自体は必要ありません。
台車からの集電コード(黒コード)をツメの部分から取り外しましょう。
ピンセットか小さいマイナスドライバーで浮かしてから取り外しましょう。
丸の部分の2本のビスを取り外しましょう。
モーターシュー ピンを押さえながら、基板を上部方向へ取りはずしましょう。
無理に基板を取り外すと、ピンが破損しますので、慎重に取り外ししましょう。
写真は進行方向逆に撮ってしまいましたが、基板のモーターシューの位置とビスの取付位置を確認し、デコーダを乗せましょう。
シューピンをピンセットなどで、デコーダのモーター接点の穴に差込ましょう。
ピンを差込む際に、これも慎重に差込ましょう。
2本のビスでデコーダを固定します。
集電コードを集電のピン端子にピンセットなどで浮かしながらコードを挟みます。
一度浮かした状態のピンはコードが外れやすくなりますので、少しのハンダを端子の部分につけてあげれば抜けることはありません。
次に問題なのがこのコンデンサーです。
以外に大きく、普通に取付るとボディーがうまく乗せることができません。
ということで、写真の位置に取付けてみました。台車部分に接触しないように注意し、コンデンサーについている部品を縦に差込んでみました。
これなら、大丈夫かな。
ホビセンのHPのコンデンサ取付場所はシャーシの上部(赤丸の位置)になっていますので、これではライトレンズにあたってボディーが収まらないと思いますが私だけでしょうか?
次にスピーカを取付けましょう。KATOのAC4400CW、SD38−2、F40PHIはスピーカーが取付けられるように設計してあります。
下部中央部分のスピーカーカバーを取外しましょう。

その前に、デッキ下部にあるパーツを取外しましょう。スピーカーの線を通すのに邪魔になるはずです。
カバーを取外すと、スピーカーを取付ける枠があります。
ここにデコーダに付いているスピーカーを取付けましょう。

スピーカーに接続する線を枠の切込みのあるところから線を出しましょう。
緑丸の部分のスピーカー枠にへこみが付いている部分(緑丸)があります。
このへこみがある部分をシャーシと平行に取付けましょう。
この部分が合わないとスピーカバーが収まらないと思います。
スピーカーの線はシャーシがへこんでいる部分(赤丸)の位置から線を通しましょう。
最後に取外したデッキ下部のパーツをスピーカー線の上から挟み込むように取付けましょう。これでスピーカー線が外に飛び出さないようになります。
これで、デコーダが取付けできました。
ボディーとカプラーを取付けて完成です。
簡単にデコーダが取付けられましたね。レールに乗せ試験をしましょう。
ホーン、ベル、エンジン音ちょっと音量が小さいかな。
CV140〜CV143までが、ボリューム設定なので、こちらをMAX でもMRCデコーダより音量が小さいなあ。