TOMIX TSC0773
ライトユニット DCC加工



※ 注意 取付け失敗、部品の破損、デコーダ破損しても当HPでは 責任は持ちません。


【 TF−4 デコーダ 】
今回はTOMIXの207系の先頭車にデコーダを入れてみました。
この車両のライトユニットはTSC0773です。
使用デコーダはTF−4です。
FL12フレンドリーデコーダで使用する場合はページ下の方を御覧ください。
この車両はすでにデコーダを取付済みであったためこのような写真になっていますが、デコーダ取付更新のためもう一度取り外してデコーダを搭載してみました。運転台部分の部品が多く外れてしまうと組み合わせに手間取りますので、慎重に運転台をはずします。
取付けてあったLEDを一旦取り外してみました。
こんな感じです。
裏面がこのような感じです。
元あった電球(製品の初期状態)の位置が忘れてしまったため、どこに取付けてあったのかわかりません。製品を一度確認していただいてから加工してください。
デコーダを固定し必要な線のみ取り出します。
赤、黒(集電用)線を集電板にハンダ付けします。
黄、白、青線を使用するので、それ以外の緑、紫をカットします。

後はライトユニットへの結線です。下記の図を御覧ください。
LEDを下記の接続点へハンダ付けし、LED−側の足を基板に接地せず配線をハンダ付けします。
LEDの足が当たらないよう絶縁加工部分のマークの部分に絶縁処理を施してください。





デコーダから基板への配線を長く取らなければうまくライトBOX(運転台)に収まるはずです。
ライトBOX(運転台)二ライトユニットを収めた状態です。
これで運転台のパーツが落ちないようにボディーを入れてください。
テールも良い感じに光ってくれてます。
デコーダ更新工事完了です。


【 FL−12 フレンドリー デコーダ 】

実際のTOMIX207系にフレンドリーFL−12を入れていないため図解説明しかできませんので御了承ください。
フレンドリー FL−12デコーダの場合左のようにヘッド・テールの回路が分離しているためTF−4のようにコモン線(青線)がないため、直接この出力からLEDを取付けたほうが楽な場合があります。
低電流ダイオードを取付ければ、TSC3770基板を改造することなくできます。
LEDをそのまま収容することはショートして危険なので、TSC3770に代わる板を用意します。私の場合はハガキを使用することが多いのですが、光を通さないよう加工したプラ版やユニバーサル基板でも良いでしょう。省スペースならば薄めの板が良いかもしれません。
レンズと周りのパーツがLEDに干渉しないか確認をして
LEDと取付位置が決まったら瞬間接着剤で固定してください。
後はFL−12の集電側と集電板を結線すれば完了です。
これはKATOのアーバンライナーですが、このように薄めのユニバーサル基板などを使用することにより好きな配置でLEDが取付られます。