FL12 フレンドリーデコーダ
KATO 電車型ライトユニット
DCC・LED化



※ 注意 取付け失敗、部品の破損、デコーダ破損しても当HPでは 責任は持ちません。


【 FL12 フレンドリー デコーダ 】
  今回はKATOの0系新幹線のライトユニットを加工してみました。
車体本体に直接ハンダ付けすることなく、DCCデコーダを取付できます。

KATOのフレンドリー以外の電車形ライトユニットはこの加工でできるものがあります。
ただし、ライトユニットのカーバーの厚みやLEDの位置で取付できないものがありますので、加工する前にデコーダが入るかどうか必ず確認してください。
 
基本的なKATOのライトユニットです。
この0系はライトユニットが変わっていないのです。
まだこの製品は電球を使用。DCC化には大敵です。


テールの赤いカバーは大切に保管してください。


ライトユニットの集電ピンを基板から取外しします。
基板の挟み込んでいる部分から綺麗に取外しをします。


ピンの根元部分が曲がっているので平らに修正します。
EF12デコーダの集電部分に先ほど取外した集電ピンを移植ハンダ付けします。
LEDの向き・ボディーやライトカバーに干渉しないか確認をしてLEDを取付します。写真ではテールとヘッドの回路が接触しそうな感じになってますが、ハンダでしっかり固定してますので、その心配はありません。接触の恐れがあるときは、絶縁を施してください。

車体本体は無傷でDCC化できました。メンテナンスするときにはこの方法が楽ですね。

定電流ダイオードやLEDの接続例は下記の図を御覧ください。


【パーツ 秋月電子通商などで 】

定電流ダイオード 15mA E−153


【 FL−12 フレンドリー デコーダ 】
低電流ダイオードを取付ければ、TSC3770基板を改造することなくできます。
LEDをそのまま収容することはショートして危険なので、私の場合はハガキやプラ版を使用することが多いのですが、光を通さないよう加工したプラ版やユニバーサル基板でも良いでしょう。省スペースならば薄めの板が良いかもしれません。
レンズと周りのパーツがLEDに干渉しないか確認をして
LEDと取付位置が決まったら瞬間接着剤で固定してください。
後はFL−12の集電側と集電板を結線すれば完了です。
これはKATOのアーバンライナーですが、このように薄めのユニバーサル基板などを使用することにより好きな配置でLEDが取付られます。