電車・グリーンマックス編



※ 注意 取付け失敗、部品の破損、
デコーダ破損しても当HPでは 責任は持ちません。



グリーンマックス新デコーダ取付ページはこちらです









今回はグリーンマックス製 近鉄5800系L/Cカーにデコーダ搭載してみました。
TRAINSさんのHPで詳しく取付説明していますので、そちらも御覧ください。

取付はKATOに比べると少し改造はいりますが、グリーンマックスの製品しかない、私の好きな車両がありますので、絶対、デコーダを搭載させたいと思いました。
取付講座の希望もありましたので、このHPにもGM車の取付ページを開設しました。





まず、慎重にパーツを分解します。
特に、集電板を曲げないように注意してください。





つぎに、集電板の丸の部分をカットします。
カットする集電板は折り曲げずに、キレイにカットしてください。曲がってしまうと、台車部分の集電が悪くなります。
残った部分の集電板はボンドなどで留めてください。






モータのケースの下にカットした台車部分の集電板の両側を橋渡しの線をしてください。





右の写真のとおりに、集電板に配線をハンダ付けしてください。
今回は、ホビセンで売っている、DCCコネクタを使用しました。
ハンダ付けする部分のシャーシは柔らかいプラスチックなので、溶解に注意してください。シャーシが曲がってしまいます。
これも曲がってしまうと、台車の集電に影響が出てしまいます。




下に図で書いてみました。工法はTARAINSさんといっしょです。











上部の金属シャーシを乗せる前に、ハンダ付けした部分の絶縁のために、防電、防熱シートを使用しました。
ビニールテープなどでもよいのですが、モータで暖められると、ネチャネチャになるのでこれを使用してみました。





実際に走らさせてみますと、しばらくして、台車部分から、「キー、キー」と異音が発生しました。ほかのHPを御覧の方から報告がありましたし、私の車両も異音が発生していました。
対処としては、CRC-5-56(潤滑油)を台車部分の歯車に少量つけたら治りました。KATOオイルなどでは一時的なものでした。
ほかに良い方法がありましたら、御報告ください。

カーブ部分、ポイント部分で、集電不良が起きるときがあります。、GM車の車両バランス、台車部分の集電部に問題がありますが、改造時に台車部分の集電板が曲がっている状態か、集電板が片側だけ浮きあがっている状態だと思います。
そのときは、台車部分の集電板をボンドなどで、再固定してください。