機関車・KATO編


※ 注意 取付け失敗、部品の破損、
デコーダ破損しても当HPでは 責任は持ちません。





KATOのD51で説明します。
デコーダは DZ−121を使用します。
石炭車を解体し、テンダーの石炭裏部分のウエイトをはずして、そこにデコーダを取付けます。
ライト線は必要ないので、短めに切って絶縁しておきます。
ウエイトの隙間からモータ線、集電線(オレンジ、灰、赤、黒の4本)を出します。
テンダーの底の部分に集電板がありますので、そこに集電線をハンダ付けしてください。
あまり、集電線を長くすると、ウエイトが収まらないのと、配線が噛んでショートしてしまうので注意してください。

(補足) この集電だけでは走行不良が多発したため、集電板にハンダ付けしたところから、機関車方面に集電出来るように、橋渡しの配線を作っておいたほうがいいと思います。
テンダーのウエイトをかぶせるときモーター線を噛まないように注意してください。機関車のモーターを外すと線が入るくらいの隙間がありますのでそこからモーター線(オレンジ、灰)を入れてください。モーターのおさえ部分は金属になっていますので絶縁処理してください。モーター線は上下に配線します。
モーターの集電部分は集電金属にあたるため、点線の部分でカットしてください。ハンダ付けは少量のハンダで付けてください。
あまりハンダを多く付けると、モーターの位置が高くなり、モーターが歯車に噛まなくなるので注意してください。モーターの上下とも同じ作業でやってください。
モーター線の配線も長くすると機関車のカバーを取り付けるとき、噛んでしまうので、注意してください。
(補足)

石炭車から出した橋渡しの集電線は機関車のどの部分に配線をしたらいいかわかりませんでした。
私は、機関車の大車輪の後ろにある集電・針金の部分にハンダしました。橋渡し線も細い、ヨり線でやわらかい線を使用しました。これ以上良い方法が見つかりませんでした。

(注意!!)

テンダーから機関車への配線はある程度、長さを考えてください。配線の長さが短いと、機関車が走行中、曲がり部分に入ると車輪が浮いてしまい集電不良が起こってしまいました。


D51を挑戦しました、今回はうまくいきましたけど、自分自身とても難しかったです。
少しでも、心配の方はKATOホービーセンターでやってもらったほうが良いとおもいます。
(お金を出してでも・・・・・)