第3章 RAILROAD & CO ソフトの基本
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Railroad & Co. Ver5 の基本操作説明です。 使用機器はBDL162、RX4を用いたシステムです。 起動するとこんな感じになります。 MS−100とRailroad & Co.のソフトがあれば、ヤードなどのポイントの管理やソフトからの操作が可能です。 |
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画面左上の メニューバー 「Railroad」 「Setup Digital System」をクリックすると左の画面が現れます。 私の使用機種はデジトラックス MS100をしようしていますので、 「Digitrax LocoNet/Ms100」を選択します。よろしければ 「Next>>」ボタンで次に行きます。 次の画面では通信ポートの選択です。 どのCOMポート(RS−232C)を使用するか選択してください。あらかじめ MS100などのDCC接続コネクターが何COMポートに接続されているかどうか確認してください。 よろしければ 「Finish」ボタンで接続設定完了です。 |
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画面の左上のツールバーです。 ボタンの意味は左のとおりです。 EdIt モードは レイアウト、スケジュールなどを設定するときに使用します。 このソフトを使用するとこのEditボタンを頻繁に使用することになります。 |
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始める前に、メニューバー「View」、「Easy Mode」をキャンセルしてください。 さて、新たにレイアウトを作成してみましょう。メニューバー「RailLoad」、「New」をクリックしてみましょう。 Switchboad が 現れます。 この Switchboad 上に レイアウトを作成してみましょう。 |
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まず、エディットモードで メニューバー「View」、「Element Box」 に レ点がついていると左のようなツールが現れます。 これは スイッチボード上に線路、ポイント、ルートなどを置くためのアイテム、道具箱です。 Element Box の 左上の矢印はアイテムの移動、ダブルクリックで設定などに使用します。 真中のOperrateはポイント、ルートON/OFFなどに使用します。 右のえんぴつみたいなものは、スイッチボード上にまるでペンで描くように線路を配置できます。アイテムを選択しながら線路を描いていくよりも、このえんぴつを使用すると作業効率が上がります。 下記から Element Box を Eboxと省略します。 |
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このように、えんぴつを用いるとほんの1,2分で間単に描けます。 お互いの線路をつなぐと黄色い部分のポイントが作成されます。Eboxの矢印をクリックし、作成したポイント部分をダブルクリックするとポイントのアドレスなどの設定ができます。 Operrateをクリックしマウスをポイントに合し、クリックするとほら、ポイントが変わりましたね。 |
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さて次に、DCCでいうコントローラにあたるものを設定します。 これがないと列車の制御ができません。 メニューバー「Window」、「New Train Window」をクリックします。 と このようなコントローラみたいなものが現れます。 このままでは列車の制御はできません。このコントローラに対して、どの列車(アドレス)を操るか設定します。 |
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コントローラが表示されたら、メニューバー「Window」、「Inspector」を選択する。 画面に「Inspector」の窓が開いています。 初期のコントローラは「Engine 1」になっています。そのEngine 1の文字の部分をダブルクリック |
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コントローラの詳細設定です。 まず、わかりやすいように列車名を入力します。 ゲージの種類を選択し、種別を選択します。 |
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動かしたい、車両のデコーダ番号を入力します。 下の、 Train ID の番号を入力することにより、トランスポンディングの機能を使用したい場合はここに数字を入れます。 ここにはaddressと同じ番号を入れるといいでしょう。 |
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自動停車、発車するためには、ここが重要になります。モータの特性、車両の新旧により、最高速度、加速率、減速率が左右されます。 ここで、細かく調整することにより、スムーズな動きをさせることができます。 私のKATOの車両では最高速度を60〜70km/hにしています。 詳細な設定は第9章列車設定を御覧ください。 |
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実物DCCのコントローラー上ではファンクション 0 がライトのON/OFFになると思いますが、そのファンクションの割付、ボタンの設定がここにあたります。 初期は「none」になっていますので、FanctionのところをLightを選択します。これでコントローラーの速度計の下にライトの割付ができます。 |
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では、車両を線路に乗せ、速度つまみを左右いづれかにスライドしてみましょう。列車が動きましたよね。 ライトのボタンを押してみましょう。ライトがつきましたよね。 |
これでソフト上から列車が動く環境が整いましたね。 次の章では自動運転のための、ハードウエア(BDLやRX)の紹介をいたします。 |