第8章  Blocks 設定



次にBLOCKSの設定です。前章では、Contact Indicatorを設置しましたが、そのContact Indicatorをどのブロックに所属させるか設定しなければなりません。このソフトでは自動運転をする際、ブロックからブロックへの移動したり、そのブロックで停車させるといった動作が基本になっています。
設置したブロックのアイコンをダブルクリックすると左の写真の窓があらわれます。ブロックの名称がわかりやすいように、「外 第1閉塞」とします。
Indicatorsのタグをクリックすると、左側の窓に前章で登録、名称をつけたContact Indicatorが表示します。
このブロックに所属するContact Indicatorを選択し、Addボタンを押すと右側の窓に移動します。移動したContact Indicatorの横に2つの赤い四角のものが現れましたが、これは、「外第1閉塞」Contact Indicatorに停車指示を出したい場合、どちらの向きからきた、列車が停車をさせるのか設定できます。下の白の四角のレ点をつければ、ブレーキをかけることが出来ます。ここでの閉塞区間ではブレーキは必要ありませんので、このままの設定にします。


次に駅の部分にあたるブロックの設定をしてみましょう。まず「駅 1号線」のブロックの設定です。
Contact Indicatorが3つ設定してありますので、列車の動きとして、「進入」「減速」「停車」です。
駅構内で減速をさせる際には、Contact Indicatorを2つ以上設置してください。
ブロック内のContact Indicatorの設定、動きとしては下記の図を御覧ください。







これでブロックの設定が完了しました。自動運転をさせる前に、列車の設定をする必要があります。
次章で御説明します。






第9章 列車設定