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【 商品名 】 | Singlet Servo DCC Accessory Decoder |
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Singlet Servo DCC Accessory Decoderの設定です。 英文マニュアルでも日本語訳にすると不解説な部分があるため実際に動作を確認しながら、日本語マニュアル化してみました。 まだ、ある動作で不明なモードに入ることがあり、まだ未解決な部分がありますが、現在わかっている部分を御紹介します。 御存知のとおり、このデコーダーはポイントで使用するアクセサリーデコーダーの部類です。 素晴らしい点がデコーダー機能だけではなくて、転轍LED表示、手動ボタン、サーボモーター付きという優れたデコーダーなんです。 それではデコーダーの設定の御紹介です。 |
【 各部名称 】 | |
表 面 ![]() |
まずは基盤の表面から。 2個のLEDとボタンも2個あります。 初期では LED1とボタン1は「定位」 LED2とボタン2は「反位」 となります。 LEDの色は緑、赤、オレンジ、無しです。 基本的には緑が分岐している位置 赤がその逆です。 |
裏 面 ![]() |
次に裏面です。 こちらは各出力、入力端子と設定ジャンパーがあります。 コマンドステーションからのDCC給電はDCC給電端子へ サーボモーターの出力端子は、角から黒の線になるように接続してください。 サーボモータ−の自動・手動設定ですが、 JPを「Align」にすると分岐の振り幅を自動で設定してくれます。 JPを「Run」にすると手動で振り幅を設定できます。 おそらくは手動設定のほうが確実な振り幅を設定できますので、こちらのほうがオススメです。 ロックJPは今のところ調査中です。 |
【 ポイントアドレスの変更 】 | |
ロックJPを外し SW1、SW2を同時に長押し LED1,2が赤、緑に同時点滅 |
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コントローラーから 「Switch」ボタンで変更したいポイントアドレス 1〜127を選択 「 t 」 「 c 」 ボタンで動作を確認 |
【 分岐振り幅 手動設定 】 定位側(直線)の設定 | |
定位側の設定を行います。 SW1を長押し LED1が赤、緑交互点滅します |
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SW1、SW2を押して 分岐の定位置を決めます (サーボ範囲を設定) 設定完了はSW1を長押し |
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次にLEDの色の設定です。 初期では選択された分岐のLEDは緑です。 緑、赤、オレンジ、無しの色が選べますが、 この部分の色の変更はしないほうが無難です。 なので、そのままSW1を長押しで次の設定へ。 |
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次に分岐のスライド速度の設定です。 サーボなので数段階の速度が変更できます。 例えばマグネット式みたいに瞬間で動かしたりとか 実際のポイントのようにスローで動かすことも可能です。 この設定では交互に点滅します。 SW1が早く SW2が遅く お好みでSWを押し、速度を調節してください。 設定が終わりましたら、SW1を長押ししてください。 |
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これで設定が完了です。 SW2の反位側の設定も行ってください。 初めはSW1の設定の逆を行いSW2を設定してください。 |